牛肉のスパイス&ココナツミルク煮。
作り方は不明ですが、牛肉の塊をスパイスとココナツミルクでじっくりじっくり煮込んだ料理のようです。
私が今まで食べたインドネシア料理のなかで最も好きなものの一つです。
長く煮込んでいるからか、肉は柔らかく、とても奥深い味。
インドネシアの細長いパサパサしたごはんと一緒に食べるのが最高に美味しい。
ナシ・ブンクス(ごはんに包んで持ち帰り)にして食べると。。。もう、極上です。
指で肉をつかむとほろりと崩れてくるので、ごはんとまぜまぜして食べます。
"マレー風ビーフカレー"と称されることもあるようです。それくらいごはんに合うのです。
ココナツミルク煮ですが、ココナツのクセが無くむしろ美味しい方向へ作用しているみたい。
私はココナツがダメで、はじめは躊躇していましたが、一口食べて考えが変わりました。

おそらく、日本ではレンダンの味は絶対に出せないでしょう。
実際いままで、ジョグジャで食べたほど美味しいレンダンを、日本で食べたことはありません。
私は、これはインドネシアの味として行ったときのお楽しみにしています。

余談ですが、レンダンを食べる時はスプーンやフォークではなく必ず手を使って食べてほしい。
ごはんとよく混ざるのはもちろんですが、口に運んだ時に指のやわらかい感触が
レンダンの美味しさを何倍にも膨らませると私は思います。
基本的に、手を使って食べると何でも美味しいのですが、レンダンに限っては絶対なのです。
また、お店のレンダンをナシ・ブンクス(お持ち帰り)してもらうと、
ナシ(ごはん)とレンダンが絶妙に絡み合って一層美味しく食べれます。
父の話ではこのナシ・ブンクス、昔はバナナの葉っぱに包んでくれたらしいですが
現代においては油を通さない紙に包んでくれます。

 
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